FileVault は、Mac コンピュータに組み込まれているネイティブの暗号化機能です。Jamf Pro を使用して、コンピュータに FileVault を適用できます。FileVault は、起動プロセスを完了するためにユーザの認証情報を要求し、コンピュータ上の保存データがセキュアに保たれるようにします。
暗号化の一環として、FileVault は Apple または Jamf Pro にパーソナル復旧キー (PRK) をエスクローすることができます。PRK は各コンピュータに固有であり、ユーザがパスワードを忘れた場合にコンピュータにアクセスするために使用されます。各ユーザは、PRK を iCloud にエスクローすることができます。組織のメンバーは、PRK を自動的に Jamf Pro にエスクローすることができます。
Jamf Pro で利用可能な次の方法を使用して FileVault を有効化できます。
- FileVault 設定を使用して構成プロファイルを展開する
- この方法では、設定がすぐにインストールされ、エンドユーザはログイン時またはログアウト時に FileVault を有効にするように求められます。PRK を使用するように構成されている場合、コンピュータは次回のインベントリアップデート時にキーを Jamf Pro でエスクローします。Jamf は、ほとんどの環境に対してこの方法を推奨しています。
- ポリシーを使用してディスク暗号化構成を展開する
- この方法では、ポリシーが実行されるように構成された時点で設定がインストールされ、エンドユーザはログイン時またはログアウト時に FileVault を有効にするように求められます。PRK を使用するように構成されている場合、コンピュータの Jamf 管理フレームワークは、ポリシーの実行直後に Jamf Pro でキーをエスクローします。Jamf は、アドバンスユーザ体験のカスタマイズまたはカスタムトリガーが必要な環境ではこの方法を推奨しています。
Note:
FileVault が対象コンピュータで有効化された後、Jamf Pro を使用して PRK を表示し、新しい PRK を発行することができます。FileVault を有効にする方法を1つだけ選択します。対象コンピュータごとに複数の方法を使用すると、予期しない動作が発生する可能性があります。